外国のお客さまがいらっしゃったときのことです。
とても日本語が堪能なそのお客さまは、私に
「家庭湯はありますか?」
とたずねられました。
家庭湯?
ああ、「家族湯」のことをおっしゃっているのですね。
すぐに気がついた私が
「家族湯ですね?」
と確認いたしましたところ
「はい。」
とにっこりされましたので、ご案内いたしました。
「家族湯」も「家庭湯」も意味合いとしては同じですが
何だか『家庭的』という単語から連想するように
暖かい印象を受けますね。
余談ですが私の主人が、突然
「ねえ、大抵の施設では、家族湯の人数制限ってないけれど
例えば5人とか6人っていう大人数で『家族湯に入りたい。』
と言っても入れてもらえるのかな?
8人だったらどうかな?何人までOKだと思う?」
とくだらない疑問を口にしましたが、実際のところは
どうなのでしょうね。
楽々園の家族湯はとてもこじんまりとしておりますので
大人2名様までしかご入浴いただけないと思います。