最近新しい清掃スタッフが入社しました。
中国からの留学生とのことですが、電話でお話した際は
お名前を聞くまで日本の方と思っていました。
本当に日本語が上手なんですよ。
面接の際に持ってきた履歴書も、そこらの日本人が書いたものよりも
ずっと美しい文字です。
まあ、中国でも漢字を書きますが
ひらがなは日本特有のものですよね?
ひらがなもとてもキレイに、間違いなく書かれておりました。
ちなみに、日本に留学する前10ヶ月ほど、中国の日本語学校に
通って勉強しただけなんだそうです。
それでこれだけの語学力を身に付けるのですからたいしたものです。
いつもニコニコしていてとても明るい子です。
早くお仕事を覚えて、頑張って欲しいと思います。
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以前、何かのセミナーで講演を聞いたときに
「中国や韓国の人と日本人では、語学習得の際の目標が違う」
ということを言っていました。
中国や韓国の人は
「自分の考えを相手に伝えるために、英語を習得したい!」
と思って勉強するんだそうです。
一方日本人は
「相手の言っていることを聞き取りたいから英語を習得したい!」
と思うんだそうです。
この違いは大きいですよね。
だから、韓国や中国の方は、日本人に比べてぐっと外国語の
習得が早いんだそうです。
中国人留学生のアルバイトさんを見ていて、ふとこのことを
思い出しました。
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私の友人に、某大の大学教授がいます。
当たり前ですが、英語はペラペラ。
論文って英語で書くんですってね!
「…私なんて日本語でだって論文書けないし
このブログ程度の文章の英訳すら出来ない。」
と、友人を前にするとさまざまなコンプレックスを感じます(苦笑)
その昔、この友人に
「ねえ、英語ってどこで勉強したの?」
とたずねたら、彼は非常に驚いた様子で
「どこって中学、高校って6年間も英語習ったじゃない?
さやぴの中学、高校でも英語の授業あったでしょ?」
と言われました。
あったけどさ。
日本人の大多数は、6年間の英語授業で何も身につきません。
やはり、国際社会において自分の考えを伝える仕事をしている人は
語学力が身につきやすいのでしょう。
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これから、中国からのお客様が増えることですし
ここは時代を先取りして、中国語を勉強しようかしら。
商売がからめば私も案外真剣に勉強するかも(笑)