連日の雨からは開放されましたが、今度は猛暑に襲われている別府です
朝ロビーのお掃除をするだけで、汗びっしょりになります。
そのたびに温泉に入って、汗を流すのです。
楽々園の温泉は源泉かけ流し、24時間いつでも入浴可能ですので
とても助かっております(毎日午前中はお掃除のため入浴不可の時間もあります)。
さて、先日14日に開催されました骨董市ですが、今回も多くのお客さまに
お越しいただきました。
旅館駐車場では大きな壷や家具のせりがおこなわれ、宴会場では掛け軸
食器、着物・・・などが次々にせりにかけられておりました。
私も事務員さんと一緒に「骨董市、見に行ってみましょう☆」と
会場へと向かいます。
主催者が
「はい、この壷2000円からはじめますよ。どうですか!」
とお客さまに声をかけますと、あちこちから
「2500円!」
「3000円!」
「3500円!!」
と威勢のよい声が聞こえてきます。
最初は宴会場の外から、ドアを開けてこっそりと眺めていた私たちなのですが
お客さまに
「こちらにいらっしゃいよ。あなたたちも欲しいものがあったら買っていいのよ。」
と呼んでいただき、恐る恐る会場に入りました。
さて、前日の夜に目星をつけていた素敵なグラスですが・・・。
「はい、こちらは一山8000円からだよ!」
という掛け声でせりが始まってしまいました。
残念なことに、グラス4客だけではなく、それが入っている木箱の中の物
すべて一緒にせりにかけられていましたので、泣く泣く断念
これからリニューアル工事に向けて、旅館内の不用品を片付けていかねば
ならないというのに、こんなにたくさんの物を増やしていては
叱られてしまいます
今回は残念ながら、お目当ての品を手に入れることは出来ませんでしたが
また、「これだ!」という品にめぐりあえるといいですね