一昨日、昨日にかけて主人と一緒に湯布院へ行きました。
え?遊びに行ったのかって?
お勉強に行ったのです
湯布院温泉の人気の秘密を探り、旅館経営に
取り入れようと、意気込んで出かけた私です。
(言うことだけはいつも立派です)
今回は、湯布院の中でも人気のある3つの旅館を
巡りました。
山荘 無量塔(むらた)→玉の湯→亀の井別荘
ちなみに宿泊をしたわけではなく喫茶や売店に
立ち寄ったのみです・・・
こちらの旅館さんはみな名旅館といわれるだけあって
お値段も良いのです
まるでフレンチレストランのようなおしゃれな看板です。
こちらは「山荘 無量塔」さんのもの。
無量塔さんでは、コーヒーとPロールという
有名なロールケーキをいただきました。
昼はカフェ、夜はダイニングバーになる「Tan’bar」にて。
自然に囲まれたシックなバーです。
モーツァルトが流れる店内は落ち着きます。
お次は「玉の湯」さん。
こちらでは売店で花器を購入いたしました。
せめて、小物だけでも「玉の湯」さんに近づこうかと。
山野草がはえているお庭を見ながら
長い渡り廊下を歩いて行きます。
お昼ごはんを食べた後は、「亀の井別荘」さんへ。
これまた有名なカフェ「天井桟敷」に行くのが目的です。
昔読んだ小説に、『湯布院の旅館にある 天井桟敷』
とあり、そのときから一度行ってみたかったのです。
入店待ちをしなければいけないほどの人気。
夏休みとはいえ、平日なのにこの人出です。
さすが湯布院、人気の観光地なのですね。
「順番が来ましたらお呼びいたしますので、売店で
お待ちください。」
と店員さんに言われ、「鍵屋」というお店に。
おしゃれな柄の手ぬぐいを購入いたしました。
私の主人は、仕事中、作務衣を着るのですが
その際に頭に巻くバンダナを探しておりましたので
ちょうど良かったというわけです。
真ん中の手ぬぐいは何と「くらげ」の柄です
待ちに待った天井桟敷では「モンユフ」という
デザートをいただきました
真っ青な器に真っ白なヨーグルトがはえます。
このデザートは、由布岳に見立てたチーズに
なめらかなヨーグルトをかけたという
珍しいものです。
チーズの塩気とヨーグルトの酸味、レーズンの甘味が
絶妙なバランスです。
この真っ青な器も、売店で購入することが出来ます。
湯布院の旅館のたたずまいといい、カフェのデザートといい。
洗練されています。
しかしながら、そこで働く人は皆さん親しみやすい笑顔で
心温まる接客が印象的でした。
こういう点も湯布院に多くの人をひきつける要素なのかも
しれませんね。