本日は、太宰府にある九州国立博物館にて
を鑑賞してきました(*^^*)
いつもは時間があまりないので、特別展だけ鑑賞するのですが今日はたっぷりと時間がありましたので、常設展も楽しむことが出来、満足です♪
帰りに宇佐の実家にも寄りました。
父親に聞いてみたいことがあったのです。
「お父さんは計算尺って持ってる?」
先日観た映画「風立ちぬ」で主人公の堀越二郎が事あるごとに計算尺をシャカシャカしながら計算をしていたので、一体どんな物なんだろうと興味があったのです。
堀越二郎は飛行機の設計をしていましたが、父親はその昔、船の設計をしていたそうなので…。
乗り物繋がりで、計算尺も使ったのかなと。
あったよ!(◎_◎;)
これが計算尺か。
非常に細かい数字や記号がびっしり書いている竹の棒に、透明な窓が付いています。
その窓にも細い縦線が入っているのですよ。
細かい使い方は省略しますが、これがあれば関数計算が出来るそうです。
※使い方習ったけど5秒で忘れました。
因みに父が最後の計算尺世代だとのこと。
大学を卒業後ほどなくして関数電卓なるものが登場し、計算尺を使うことはなくなったそうです。
はい、その当時の関数電卓!
※物持ちが良いなあ;^_^A
シャープ製の関数電卓。
驚くのがその価格。
当時14万円したそうです((((;゚Д゚)))))))
たかが電卓なのにパソコンより高い…。
この関数電卓、液晶画面ではなくネオン管なので電池の減りが早かったとのこと。
シャープ製なのに液晶じゃないんだ。
てか、ネオン菅の画面って何だ?
「計算尺ちょうだい。」と頼んでみましたが
「今は貴重な物なのでだめ。」
「今も仕事で使うの?」
「CADがあるから使わない。使うのはマウスくらい。」
じゃあくれても良いものを…。
「プラスティック製の少し小さい計算尺ならあげる。」
というわけで、
写真下の、小さな計算尺をもらいました、
このサイズじゃ、映画のように添え木には使えないなあ…>_<
計算尺、ゆの香のどこかに飾りますので、興味のある方はご覧くださいo(^▽^)o