つい先日、じゃらん広告用の写真撮影がありました
リニューアルオープンしてから半年が過ぎ、お客様アンケートを
もとに、料理長が試行錯誤を繰り返しています。
というわけで、オープン直後に撮った料理写真と現在の料理とには
だいぶ違いが出てきましたので、今回再度撮りなおしです。
食事処にて、カメラマンさんとじゃらんの営業さんで、料理の
アングルをかえたり、機材をかえたりしながら撮影をしていたところ
我が旅館のメイドたちが
「なになに?写真撮ってるって~。わたしも見てみたい♪」
と、やってきました。
・・・とまあ、ここまではただの『やじうま』。
ゆの香の名物メイドは、じゃらんの若き営業マン(男性)を
見つけるや否や
「お兄さん、私と一緒にお風呂に入りましょう」
なんてことを!と驚く私に対し、営業マンは
「いいですよ家族湯に一緒に入りましょうね。」
とさらりとかわしました。
さすが、天下の旅行雑誌の営業マンは違います。
気を良くしたメイドは
「私今から仕事だからね~。待ってるわね。」
とご機嫌で去っていきました。
その後も、掃除のパートさんや、料理長やらと
次々にやってきては、メイドに負けるとも劣らない
トークを炸裂させておりました。
じゃらんの営業マンいわく
「旅館の従業員の皆さんの『語録』が出来るくらい
ユニークな方々が揃ってますね。」
「皆さん、営業マンになれますよ。」
いいのか悪いのか
とにかく、我が旅館の従業員たちは物怖じしません。
外国のお客様がいらっしゃることも多い旅館なのですが
「ジャパン、少し?」(おそらく『日本語は少し話せますか?』
と聞きたいのであろう)
なんていう出鱈目英語を駆使しながらも、コミュニケーションを
取っているメイドの姿を良く目にします。
こんな出鱈目英語でも、会話になるらしく
「女将さん、あの外国人さん、日本語は少ししか話せないそうです。」
など報告してくれます
こういう雰囲気を好む好まないは意見が分かれるところとは
思いますが、私はこれも「ゆの香らしさ」ではないかなあと
考えているのですが。