今日から3日間、常連団体様で館内は賑わいます(^^)
明日からは温泉祭りですし、別府の街も華やかになることでしょう。
というわけで、溜まっている温泉の写真を、せっせと更新していきますね。
明礬温泉にある照湯。
こちらはとても歴史のある温泉なんです。
江戸時代、玖珠のお殿様の別荘だったところが現在、共同浴場として使われています。
当時の浴室も一部分残っているのですよ(-_^)
ただし、お殿様の浴室は一つしかないので男女日替わりとなります。
さて、この日は男女どちらがお殿様の湯かな?
受付でお金を支払い「今日は女性が殿湯ですよ。」と案内してもらいました。
ん?
女性が殿湯?
なんかややこしいな(笑)
はい、こちらが殿湯!
つまり、江戸時代のお殿様の温泉です♪
浴室の壁面と床の境目にある石造りの部分が当時のまま残されているそうです。
湯の注ぎ口も年期が入っていますね。
これも江戸時代のものかな?
この照湯は最近リニューアルしたようで、脱衣所もきれいです。
もちろん、脱衣所浴室一体型です。
洗面台もありました。
照湯は明礬温泉にあるのだけど、湯は透明で、白い湯の花が浮かんでいます。
この湯がいいんですね~。
柔らかくて、ほのかに硫黄の香り(正式には硫化水素のにおい。硫黄って無臭なんです)(*^^*)
思わず「はー極楽♪( ´▽`)」と口に出る良い湯です。
お殿様もこの湯に浸かって「極楽よのう。」なーんてつぶやいたのかなとか想像しながら温泉に浸かるのもロマンがありますね、