皆様こんにちは。
無事に和倉温泉から戻ってまいりました。
ええ。
本当に行ったんですよ。
証拠画像:和倉温泉駅
スケジュール
10月10日:17時大分空港発
17時50分 大阪伊丹空港着
友人と再会し、梅田でお買い物&ディナー。
2人でワイン1本空け、大いに盛り上がる。
友人宅泊
10月11日:大阪駅より特急サンダーバードにて
金沢へ
東山茶屋街
いかにも「金沢」(?)といった風情があります。
かわいい雑貨屋さんやカフェなどがあり
ぶらぶら歩くのにちょうど良い通りです。
ここで、私は金沢の郷土料理「治部煮」を
食べました。
治部煮っていうくらいだから、私「筑前煮」のような
ごった煮を想像していたのですが・・・。
実際は、柔らかい鴨肉やお野菜の上に、アンが
かかった、お上品なお料理でした。
金沢では「おばあちゃんが作る御惣菜」的な
お料理なのだと、お店の方がおっしゃっておりました。
大分で言う、「団子汁」のようなものでしょうか。
金沢観光を満喫し、和倉温泉行きの特急サンダーバードに
見事乗り遅れ
仕方ないので普通電車で、のんびりのんびり向かいました。
電車の中で
「海が見えると評判のお宿なのに、着いたら夜じゃあ
何も見えないじゃん」
なんて心配していたところ、宿泊先の支配人さんから
携帯にお電話をいただき
「このまま普通電車で和倉温泉まで行ったら、日没して
しまいますので、手前の駅からタクシーに乗って来て下さい。」
とのことでした。
タクシー代も半分ご負担くださるということでしたので
迷わずタクシーに乗りました。
タクシーの運転手さんのお話によると、能登半島を襲った地震、
その後の新潟の地震の影響で、和倉温泉へ来る観光客は
激減したとのことでした。
建物の被害よりも、風評被害が何よりも大きいそうです。
さて、宿泊先の支配人さんのお心遣いのおかげで
何とか明るいうちに到着することが出来
海が見える貸しきり風呂も堪能し、蟹がもりもりの
夕飯もおいしくいただきました。
テーブルの上にてんこ盛りになった蟹を見て
「ああ、ここは北陸なんだなあ。」
としみじみした次第です。
実は今回、どうしてもこちらのお宿の支配人さんに
お会いしたくて、はるばる和倉温泉まで来たのです。
(ブログ掲載確認をしていないので、どちらのお宿かは
ヒミツです。)
私の中では、「女将」という仕事がいまだに良くわからないというか
どういう姿が「女将像」であるかという、確たるものがなく
どうしたものかな・・・と考えていたとき、こちらの支配人さんのことを
知り、何か得られるものがあるかもと思ったのです。
お出迎えから、客室への案内、はたまた夕食時に
各テーブルを回ってのご挨拶。
常に優しい笑みを絶やさずにお客様に接している支配人さんを
見ていると、とても心が安らぎました。
「こちらのお宿では、支配人の存在自体が『癒し』なんだなあ。」
と漠然と思った私です。
今回の旅行で、私が「癒し」の存在になれるほど成長したわけでは
ございませんが、いつの日かは、そういう女将になれれば良いのかな
なんて考えております。
おまけ。
これが、かの有名な「加賀屋」さんです。
でかいでかい。
面白いと思ったのが、朝の7時頃
玄関前の歓迎看板が、一斉にパタパタパタと
本日のご宿泊のお客様のお名前に切り替わったこと。
「さすが、加賀屋さん。歓迎看板も電動かー。」
と、変なことに感心した私です
朝の散歩の際、偶然目撃しました。
この飛行機に乗って、伊丹空港から大分へ
帰りました。
小さい小さい!
大型バスがちょっと大きくなったくらいのサイズです。