別府には数え切れないほどの温泉があります。
昔はお風呂のなかった家庭も多く、毎日近所の温泉に入りに行っていたそうです。
残念ながら、今年の4月3日を最後に90年の歴史に幕を閉じました。
利用者の減少による閉鎖だそうです。
天草陶石が美しい浴槽。
隅々まで綺麗にされていました。
地元の皆さんに大切にされていたのが良くわかります。
組合員以外の人も100円で入浴出来たそうです。
でも、私はこの日に入ったっきり。
もっと行っておけば良かった。
このベンチで涼みながら井戸端会議で盛り上がったのでしょうか。
毎日の温泉にぴったりな優しい湯でした。
時代の流れとはいえ、寂しいですね。