昨日ラウンジでピアノ演奏のご要望がありましたので
何曲か弾かせていただきました。
ショパンのノクターンを演奏しているときのことです。
どこからか歌声が聴こえてきます。
「どなたか、旋律を口ずさんでいるのかな?」
と最初は思っていたのですが、どうもノクターンの旋律と
聴こえてくるメロディは違うもののようです。
???
演奏が終わった私に、お客様の一人であるおばあさまが
私に
「わたしたちは久留米から来ました。
これは久留米の歌です。」
と、さきほど演奏中に聴こえてきた歌を歌ってくださいました。
ご家族も
「そんな歌があるのねー。」
と驚かれたご様子。
ノクターンと久留米の歌は、まったく違うメロディでしたが
なぜか、一緒に歌ってもあまり違和感がありませんした。
せっかくですので、おばあさまも一緒に歌える曲が良いかなと
思い、「むすんでひらいて」を演奏したところ、手振りも交えて
歌ってくださいました。
年配の方も一緒に歌えるような曲も練習しておくと
良いかもしれません。
(例えば「籠の鳥」とか「星影のワルツ」などの昔の歌謡曲など)