お知らせ

臼杵☆城下町の風情あふれる町☆

昨日行ってきた大分県臼杵市では
今でも城下町の名残が随所に見られます。

新米女将のゆの香日記-臼杵城下町

こんな感じ。

狭い路地が入り組んでいます。

風情があります。

新米女将のゆの香日記-しおりの店

こちらのお店は、「古布(こふ)」を使った小物を

販売しています。

古布とは、江戸時代から昭和初期の頃の布を

言うそうです。

よく、おみやげ物屋さんなどで

「古布ちりめんの小物」とか販売していますが

あれは、ポリエステルのプリント物で、あくまでも

「古布風」です。

本物の古布は、例えば江戸時代のものですと

タオル1枚くらいの大きさで7万円~するそうです!

ひえー。

皆様のお宅の蔵に、古いお着物眠っていませんか?

え?蔵なんてない?

我が家もです(笑)

新米女将のゆの香日記-古布

古布を使って作られた敷物。

元は、着物の帯だったもの。

素敵な柄です。

小さなお雛様を飾るときに下に敷こうと思って買いました。

比較的お手ごろ価格でしたので、きっと昭和の時代のものですね。

どんなお嬢様が締めていたのでしょう。

お店は、築150年という古いお屋敷です。

身長156㎝の私でも手が届くくらい、天井が低いお部屋なので

「わー。手が届く。」

と興奮していたら、お店の方が

「お侍さんが刀を抜いて振り上げたときに、天井が邪魔をするように

わざと低くしてあるのですよ。」

と教えてくださいました。

なるほど。

身を守るための手段だったのですね。

築200年は経っているという立派なお庭からは

臼杵市街を見渡すことが出来ます。

新米女将のゆの香日記-高台

古いおうちが多いですね。

写真上部に写っているのは、桜の枝です。

春は、きれいな桜を愛でることが出来るのか。

さぞ美しいことでしょう。