お知らせ

お留守番の友

今日は常連団体様2組の滞在日です。

チェックイン、アウトの業務がないためフロントスタッフも

皆お休み。

社長@メタボも午後からお休み。

私が事務所でお留守番です。

(私も月末にまたお休みをいただきますので、今日は働きます。)

お客様も日中はお出かけされていますので、私はもっぱら

電話番です。

予約のお電話が良く鳴りました。

うちの事務所にはテレビなどは置いていませんので、留守番の際は

仕事か、ネットか、読書をしています。

新米女将のゆの香日記-留守番の友

ドライフルーツが好きです。

以前タイに行ったとき、すごくドライフルーツがお安くて

たくさん買った記憶がありますが、日本ではちょっと高いですよね。

今日は林真理子の短編集を読みました。

「着物をめぐる物語」

女性にとって(男性も登場しますが)着物とは特別の思い入れが

ある不思議なものです。

その思い入れが、芸者、銀座のママ、呉服屋の女将などさまざまな

登場人物を通して書かれており、時に背筋が寒くなるような

また、なんだかうら悲しい思いにかられるような、そんな気持ちになります。

とは言っても、けして読後感がずっしり重いというわけでもなく

ちょっと切ないような、そんなお話です。

林真理子といえば、恋愛小説とか、軽いエッセー(「美女入門」みたいな)などを

書くイメージが強いようですけど、「ミカドの淑女」のような歴史物は

読み応えがあっておすすめですよ。

(アマゾンのレビューでも高評価ですね)

ちなみに私がはじめて読んだ、林真理子の著書は

「ルンルンを買っておうちに帰ろう」です。

友人にすすめられて読んだのですが、当時は赤裸々な文章に

「えー。ここまで書くのかな。ちょっとキツイなあ。」と抵抗を示したものです。

あの頃は若かった。

今読み返して見れば何のことは無いのですが、田舎の高校生には

ちょっと刺激が強かったのでしょう。

あ。

新幹線での長旅に備えて買った本だったのにもう読んでしまった(笑)

仕方ないので、また何か買いましょう。

それかゲームを買おうかな。

(もうすぐFFⅣもクリアです。)