先日行ったお茶屋さんでは、お湯のみのかわりに「そば猪口」で
お茶が出てきました。
それがとてもかわいらしかったので、私も真似をしてみようと思い
陶器を扱っているお店に行きました。
あ、ちなみに旅館のお部屋でお出しするお茶を入れるわけではないですよ。
私が自分のお部屋で一服するときに使ってみようと思ったのです。
お店にはいろいろな種類の「そば猪口」がありました。
現代風のデザインのものもあり、一緒に行った主人は
「これなんていいんじゃない?」と言っておりましたが
私はあえて、昔風のものを選ぼうと考えていました。
白地に紺色の模様が入っているデザインがいいなと
探しておりましたら、素敵なものを見つけました。
「これがいい。いくらかな?」
手にとって値札を確認してびっくり。
小さなそば猪口ですが、何と5000円以上もしました。
結局2600円で銀杏の葉っぱが幾何学的にデザインされた
そば猪口を購入しました。
本当は、主人のものも一緒に購入するつもりでしたが
それはまた日をあらためて・・・。
どんなものでもそうかもしれませんが、奥が深いのですね。
そういえば以前、そば猪口のコレクターさんをテレビで拝見したことが
ありました。
私もこのことがきっかけて、そば猪口コレクターになったら大変です。
(実は、私はあるもののコレクターで、テレビで紹介されたこともあります。)