ゴールデンウィークも終わり、皆様も今日からお仕事ですね!
私も子供の頃はゴールデンウィークには両親が
旅行に連れて行ってくれたものです。
(うちの両親は旅行好きなので、休みになると日本全国
あちこち連れていってくれました。)
当時は、「じゃらん」もなければ、「インターネット」もないですので
あらかじめJTBなどに宿やJRの切符を手配して出かけたようです。
瀬戸大橋が開通してはじめてのゴールデンウィークのことです。
父親が突然
「今度の連休には瀬戸大橋を見に行ってみよう!」
と言い出しました。
突然の提案ですので、宿の手配も間に合いません。
「まあ泊まるところくらい、選ばなければ何とかなるだろう。」
いざとなったら日帰りするつもりだったのかもしれません。
しかし父は甘かった。
瀬戸大橋は予想以上に、国民の人気を集めたようで…。
車で出かけた私達、大渋滞で、瀬戸大橋にたどり着いたときにはすでに夜。
肝心の瀬戸大橋をわたるときには、弟はすでに夢の中。
こんな状況ですので、当然宿なんてあるわけない。
というわけで、車中泊となりました。
当時の父の愛車はソアラ。
(よほどこの車が好きだったようで、2台続けてソアラでした。)
2ドアの車です。
あの手の車って、車体は大きいですが後部座席は非常に狭いんです。
どう考えたって「ファミリーカー」じゃありません(笑)
あれは、カップルがデートに使う車です。
「どうやって眠れというのだ。」と子供心に不満に思いました(笑)
そして、私にとっての「はじめての瀬戸大橋」の記憶は
非常に狭いソアラの中で1夜を過ごしたというものしか残っていないという(涙)
夜の瀬戸大橋もキレイだったでしょうに。