お知らせ

バッハを聴くと思い出す日々

今日は朝食を6:20から召し上がる学生さんがいらっしゃるため

私も早起きです。

眠い目をこすりながらラウンジのCDを選んでかけます。

新米女将のゆの香日記-バッハ1

今朝はバッハの「フランス組曲」にしました。

ピアニストはグールドです☆

さて。

バッハの「フランス組曲」を聴くといつも学生時代のことを

懐かしく思い出します。

私はとある時期から、大学受験準備のため別府にピアノの

レッスンへ通っていました。

ときには親の車で、ときには電車で(当時は「にちりん」ですね)

先生のお宅へ通いました。

はじめて先生のお宅でレッスンを受けた日。

「今度からバッハの『フランス組曲』を練習してきて。」

と言われました。

新米女将のゆの香日記-バッハ2

フランス組曲 6番。

この曲を最初に習いました。

(2月24日に仕上がったんですね 笑)

シャレた旋律の曲です。

宇佐の田舎に住む学生にとって

「わー。何だか都会的♪」

と感動せずにはいられなかった。

「にちりん」から降り立った別府駅のホーム。

賑わっている駅前。

発表会が開かれた、別府中央公民館の歴史感じるたたずまい。

門下の親友と、駅前のロッテリアで受験のことなどを

語り合った時間のこと。

そんなことが、このフランス組曲を聴くと昨日のことのように

鮮烈に思い出されるのです。