私は仕事のときは作務衣か着物です。
ただし、他所の女将さんのように訪問着や色無地といった高級なお着物は着ません。
小紋や紬のような普段着です。
※余談ですが「大島」や「結城」の高級品はウン百万ってするそうですが、それでも普段着なので結婚式などには着ていかれないんですよね。
贅沢な話です。
総絞りの着物。
ちなみに、これも普段着扱いの着物になります。
「お友達とお食事やショッピング、観劇にお出かけするさいに最適(*^^*)」
という着物。
もちろん仕事着にしても良いのですが、温泉旅館の女将にはむかないでしょうね。
水に濡れるとシボが伸びてしまうのだそうです。
温泉や蒸気に触れるなんてもってのほか!(◎_◎;)
というわけで着る機会が少ない着物なのです。
※仕事で着物を着るとすぐ痛みます。
裾の擦り切れなんて当たり前。
昨日も数枚の着物をお直しに出しました^^;
着物って仕事には不向きだとつくづく思うのですが…。
でも私のように「女将の品格」に乏しい人間は着物の力を借りないと、それなりに見えないですからねえ。
どんな格好をしていても
「あの人が女将だね。オーラが違う!」と言われるようになりたいものです。
まあ一生無理だな(^_^;)