ラウンジに置くための雑誌を買いに行った際
見つけた本です。
「別府懐かし物語」
そのタイトルの通り、古き良き時代の別府の写真と
歴史が紹介されています。
ちなみに、明治、大正、昭和30年代くらいまでの資料です
明治時代には、別府は「東洋のナポリ」と呼ばれており
諸外国からも、有名人が訪れるほどの観光地だったそうです!
ピアニストのコルトーも、別府にやってきて
中央公民館でコンサートをおこなったそうで・・・。
最近は、湯布院や黒川のように、「自然」とか「癒し」をテーマにした
温泉地が人気ですが、当時の別府は「お祭りムード」一色といった風で
昔の日本人は元気が良かったのだなあ・・・なんて感心したりもしました。
現在でも人気の「ひょうたん温泉」は、戦前は本当に「ひょうたん」型の
モニュメント(展望台になっていたらしい)が建っていたりと
別府ならではの魅力があふれた時代だったということが
良くわかります。
こちらの「別府懐かし物語」はラウンジに置いていますので
ぜひご覧ください。
そうそう。
「かんなわ ゆの香」の前身は「温泉旅館 楽々園」だったのですが
それ以前は、(おそらく戦前でしょうが)鉄輪ではなく浜脇で
「たちばな荘」という名の旅館だったそうです。
その当時を知る人も、今ではもう80歳を過ぎています。
「ワシが小学生の頃だよ。」と話しておりましたので
昔々のお話です。
昔話はこのくらいで。
皆様、この子をご存知ですか?
2008年度大分国体のキャラクターで「めじろん」といいます。
大分の鳥「めじろ」をモチーフにしたキャラクターです。
主人がこの「めじろん」にはまっておりまして
ぬいぐるみやらキーホルダーやら買ってくるのです
旅館の売店でも「めじろん フロランタン」というお菓子を
販売しておりますので、よろしくお願いします。