今日は小雨模様です。
ただ、気温は高いようですね。
先日ブログで「新館、大人料金の女性には足袋をプレゼント」
と書きました。
おかげさまで、ご好評いただいております。
フロントスタッフいわく
「男性は靴下をお持ちだから、寒いときはそれを履けば良いですが
女性はストッキングやタイツの方もいらっしゃいますよね。
そういう場合、浴衣のときは素足ですからやはり足袋があると
良いですよね。」
確かにその通り。
さて、フロントスタッフがお客様に
「女性の方は、足を冷やさないようにどうぞ足袋をご利用ください。」
とご説明をしたところ
「あら、気が利いているわね♪まるで湯布院みたい。」
と喜ばれたそうです。
スタッフは
「お客様が喜んでいらっしゃいましたよ。」
という報告を私にしてくれたのですが…。
私、ちょっと気になる点が。
そう「まるで湯布院みたい。」というご感想です。
つまり、「湯布院は気が利いている」「別府はそうでもない」
という意識をお客様が持っていらっしゃるということですね。
湯布院なら、足袋のサービスくらいあって当たり前。
それが別府でもあったから「ちょっと驚き。」
うーん。
湯布院には良い旅館さんがたくさんあります。
これは事実。
しかし。
別府の旅館が気が利いていないかといえば、それは違うのですよー。
(ここ、声を大にして言いたい)
まだまだお客様の中には「別府=団体旅行」
「別府=昔ながらの温泉旅館 ホテル」というイメージが残っています。
でもでも、それは違うんです。
別府の旅館、ホテル経営者も2代目、3代目と代が変わり
日々いろいろなことに取り組んでいます。
リニューアルをするところもありますし、サービスの向上に
努めているとこともあります。
昔とは違い、国内外の情報が簡単に入手出来る時代ですので
皆、良いことはどんどん取り入れておりますよ☆