※勇気を出して初めての鉄輪むし湯！その1 →http://s.ameblo.jp/rakuraku224/entry-11880830475.html
お客様にいただいたむし湯回数券を受付で渡し、女湯に向かいます。
ペットボトルの飲料とか水筒持参で来ると良いですね(*^^*)
もちろん私は持って来ましたよ！
温泉もあるし、脱衣所もきれい。
しかもお手洗いも付いてるんだ～。
想像していたよりずっと設備が整っています。
※私以外誰もいなかったので写真を撮らせていただきました。
施設の方に「初めてなんですけど。」と告げると
「まずお風呂で下半身にかけ湯をして、持参したTシャツと短パンに着替えてくださいね」
とのことでした。
※裸で入るんじゃないんです。
Tシャツなどがない方は受付で浴衣をレンタル出来ます。
その通りにして…
蒸し湯の前に進みます…。
もう後には戻れませんよ((((；ﾟДﾟ)))))))
施設の方がドアを開けてくれます。
「8分したら声をかけます。その後2分延長も出来ます。もちろん8分経つ前に出たくなったらドアを開けて出てくださいね(*^^*)」
とのこと。
良かった(^^;;
いざとなったら出ても良いのね。
※そりゃそうだ。
蒸し湯のドアを開けた瞬間、乾いた草の香りがします。
濃い紅茶の香りにも似ています。
うーん、もっと近い物があるんだけど今は思い出せません。
「せきしょう」という薬草を干した物が蒸し湯の床一面に敷き詰められており、何とも良い香りです。
石のマクラがありますので、それに持参したタオルを敷いて横になります。
天井に小さくガラス窓がいくつかあり、そこに照明が埋め込まれているようで、蒸し湯内はほのかに明るいです。
正確に数えたわけではないですが、マクラは5つ、6つくらいあるようでした。
蒸し湯に入ってすぐに大量の汗が出てきます。
そして、むき出しの肌がジリジリと暑い(~_~;)
「ああ、地獄蒸し食材達はこうやって蒸されるのね…！」
としみじみ感じます。
一番心配していた「閉所ならではの圧迫感」は、天井の窓のおかげでそれほど苦になりませんでした。
しかし暑い((((；ﾟДﾟ)))))))
果たして8分も耐えられるのだろうか…！
でも、まずは8分入ってみないことには感想が述べられない。
「早く8分たたないかな…。なかなか呼ばれないけど、スタッフさん忘れてないかなあ。」
と不安になったころ、外からピピピピ…♪とタイマーの音がしました。
と同時に
「もう出ます！延長無理です>_<」と飛び出しました。
蒸し湯から出たときの爽快感ったら！
スタッフさんが
「蒸し湯は低温(70度)だからサウナが苦手な人でも入れるのよ。
下に敷いているせきしょうには発汗作用があるから、通常のサウナの3倍くらい汗をかくよ。」
と教えてくださいました。
「せきしょうって栽培しているんですか？」とたずねたところ
「栽培は出来ないから、市の温泉課の人が臼杵や鶴見などに自生しているのせきしょうを採りに行ってるんですよ。」とのことでした！
貴重な植物なんですね。
蒸し湯の外にあったプランターに、せきしょうが植えていました。
菖蒲の葉っぱみたいに細い葉の植物です。
「水分補給をして、ゆっくりお風呂に入ってくださいね(*^^*)」
鉄輪の名湯を満喫♪
日本全国色々温泉には入りましたが、やっぱり鉄輪の湯が一番♪( ´▽｀)
受付そばには休憩所もありますよ。
お風呂上がりにのんびり出来ますね。
鉄輪温泉を開いた一遍上人の像。
※一遍上人Wikipedia →http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%25E4%25B8%2580%25E9%2581%258D
入るまでは不安でたまらなかったのですが、入った後の爽快感は最高です！
また、天然の薬草によるデトックス効果もあり、私のように人工の化粧品が苦手な人にもオススメ。
お肌がスベスベになりますよ～♡
8分我慢しなくても5分くらいでも効果は感じられると思いますし、まずは一度お試しください！
「鉄輪むし湯」について、詳細は続く…。
