先日の日記で「素顔紹介!」なんてふざけた私に主人が
「今日の日記はちょっとふざけすぎでは・・・。」
と苦笑しておりました。
確かにそうですね。
反省しております。
でも、ちゃんと事業計画書は出来上がりましたので
ご安心ください。
ところで、リニューアルに向けてのプランの1つに
「旅館の名物を作る」
というものがあり、以前日記で書いたように『地獄蒸しパン』を
作ろうと試みている私です。
今日も朝の仕事が終わった後、一人厨房で蒸しパンを
作っていたところ、料理長がやってきて
「何を作ってるのかな?おいしいものが出来ますか?」
と、言うので
「地獄で蒸しパン作るんです。」
と得意げに答えた私です
そんな私に料理長がリンゴをくれました。
蒸しパンに入れるとおいしいというのです。
早速リンゴを小さく切って蒸しパンの素に
混ぜ込みました。
前回は素を流し込んだカップが紙製だったために
蒸気で崩れてしまったため、今回はアルミカップで挑戦。
地獄の噴出量も調整して(バルブの回し加減で調整できます)
蒸しパンに再チャレンジ!
10分後・・・。
地獄釜から取り出した蒸しパンたちです。
「やったー!くずれてない♪」
ほかほかの蒸しパンを、まずは一人でこっそり試食。
程よい甘さとリンゴの酸味がよく合います。
我ながら上出来だと思った私、フロントに蒸しパンを
持って行き、大女将と事務員さんにも振る舞いました。
「おいしいねー。よく出来てるよ。」
と二人にも好評でした。
主人にも食べさせてみましたが
「上品な甘さでおいしいよ。これなら商品化出来るかもね。
材料費はどれくらいかかるの?だいたい売値は原価の2割が
目安だから・・・。」
と計算をはじめました。
いつの日か旅館の名物になるといいなあなんて妄想を
繰り広げて、眠れない日が続きそうです