昨年末、旧館客室は破れにくい障子紙に貼り替えました。
プラスティック配合の障子紙です。
見た目には普通の障子紙とかわりません。
触ると、すべすべしています。
どうしても、つい障子に穴を開けてしまうことってあります。
そのたびに、全面はがして貼り直すわけにはいきません。
シールを貼ってごまかしたり、破れた枠だけ貼り替えたりしますが
だんだん見苦しくなるんですよね…。
※余談ですが、先日お世話になった妙見石原荘さんの障子は
全く破れた後がなかったんです。
穴が開いたらその都度貼り替えるのでしょうか。
その上、うっかり破ってしまったお客様にとても気を遣わせてしまうのが
かえって申し訳ないなあと、思っていたのです。
というわけで、シーズンオフの今。
一月かけて新館客室の障子紙も、破れにくい物に貼り替えることに
決めました!
お部屋から障子をはずして、家族湯に運びます。
※日頃あまり使わない、狭い家族湯に運びました。
障子の桟をお湯でぬらして、紙を剥がし
一日干します。
桟の埃も洗い流されるので一石二鳥ですね。
後は貼っていくだけ!
早速今晩から貼りますよ~。