お昼にマックを食べながら、新聞を読んでいたとき。
とある記事に目が留まりました。
読んでいたのは朝日新聞。
「幕末から明治にかけて日本に来た欧米人の多くが
この国を『こどもの楽園』と見たのはよく知らせる。」
という書き出してはじまった本日の天声人語。
内容は・・・
昔は世の中全体が子供を大事にし寛容でもあった。
しかし、最近は、とある母親が3人の子供を連れて新幹線に
乗った際、東京駅で降りるときに、年配の女性から
『うるさいのよ、あんたたち。』と吐き捨てるように言われ
申し訳ないと思ったと同時に、もう家族旅行はしたくないという
気持ちになった。
多くの親は、周囲に気を使い、くたびれはてる。
幼子も旅に出る夏休み。
思い出に大人の寛容を添えてあげたい。
というもの。
文中で紹介されていた詩が良かったですよ。
おとなの
疲れた靴ばかりのならぶ玄関に
小さな靴はおいてある
花を飾るより ずっと明るい
高田敏子さんという人の詩だそうです。
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ゆの香には、小さなお子様連れのお客様も多くいらっしゃいます。
良く、クチコミやアンケートに
「小さな子供連れで不安だったけれど・・・。」
とか
「子供が騒いでも嫌な顔もせずに…。」
などと、書いていただきますが、私としては
「小さな子供さんが騒ぐのは普通のことなんじゃないかな?」
と、ご両親様が気を使いすぎなのではと不思議に思っていたくらいです。
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私は今まで、「お子様が喜ぶもの」にばかり気を取られておりました。
・地獄蒸しパンセット
・家族湯のおもちゃ
・ラウンジの絵本
などなど。
今度は、日ごろまわりに気を使ってくたびれているお母様の
リラックス出来るようなプラン、システムなどを考えていくのも
必要かなと考えたりもしました。