T邸に行くと、夜はだいたい飲み会です。
着いた日の夜は「火曜会」に参加させていただきました。
火曜会・・・とは書いて字のごとく、毎週火曜日にある飲み会のこと。
金曜日や土曜日ではなく「火曜日」というのが、すごいです。
毎週火曜に、皆様が集うのがこちらのお店。
Tのご主人が大将です。
大将がいけた花が出迎えてくれます。
さて、気になる火曜会のメンバーですが。
静岡某所の経済界をリードする経営者の集まりとなります。
いつも思いますが、仕事をバリバリしている社長さんって
良く遊び、良く飲み、良く働きますよね。
(だって、毎週火曜日に飲み会しても次の日朝からばりばりと
仕事するんですよ。感心します。)
紅一点が、我が友T。
静岡某市の経済界を・・・とは言いますが、この席で
経済のお話はあまり出てこないようです。
皆様、楽しくお酒を飲んでおります。
当然、舌の肥えた方々ばかりですので
こういうワインが登場したり、この日はプレミア焼酎の「兼八」も
出てきましたよ。
「大分県の名物料理って何?やっぱり『関アジ』『関サバ』?」
とたずねられましたので
「有名なのはそうだけど、最近は『とり天』もブームですよ。」
という話になりました。
すると、とある社長さん早速Tのご主人に
「今日とり肉ある?とり天作ってー。」
とオーダー。
何にでも興味を示し、すぐ行動に移す・・・こういうところにも
経営者としての資質を見たような気がしました。
さて。
気になる「とり天」の感想ですが。
「・・・ちょっと油っぽいかな?」
「悪くはないけど、見た目が家庭料理的だな。」
「『関アジ』『関サバ』ブランドに対抗するにはちょっと弱いかな?」
ということでした。
確かにおっしゃるとおり。
「とり天」は大分県では、普通の家庭料理です。
料亭で食べるものではなく、食堂で食べるものです。
社長さんたちの反応を見ながら
「やっぱり、中高年の方ターゲットの宿泊プランをつくるときは
『関アジ』『関サバ』を取り込んだ方がよさそうだな。」
と思いました。
火曜会の皆様、ぜひ別府にもお越しくださいませ