先日、今話題の「猫カフェ」に行ってきました
私は犬と猫のどちらが好きかと聞かれれば
「犬。」と答える犬派ですが、かといって猫が嫌いなわけでも
なく、飼った事がないから、それほど愛着がわかない・・・
というくらいです。
だから猫カフェに行って、猫と触れ合うことによって
猫の良さを知ろうと思ったわけです。
・・・。
こういうことを考える時点で、私は犬派で猫派には
なれないということを、のちに痛感するのですが
結論から言うと、猫ちゃんは、私たちがカフェに入店しても
犬のように
「ようこそ!ようこそ!」
「遊んで遊んで!!」
「だっこだっこ」
とまとわりついてくることもなく、視線を向けるでもなく
平常心。
「わあ、かわいい」
と猫ちゃんに私が近づいていけば、さっと足音も立てず
逃げていく
一言で言うならばcoolな生き物でした。
猫カフェというのは、猫ちゃんと仲良く遊ぶカフェではなく
あくまでも、猫ちゃんの居住空間に人間のカフェを
作らせていただいたというところ。
人間が雑誌を読みながら、コーヒーを飲んでいる
その視線の片隅に、ちらっと猫が見えるのです。
人間は、猫が気まぐれで自分の方に寄ってくるかもという
淡い期待を抱きつつ、「あなたたちのお邪魔はいたしません。」
という低姿勢で、雑誌を読み続けるしかないのです。
本当の猫好きの方には、とても幸せな空間なのでしょうが
私のような、犬と猫を同じに考えていたような者にとっては
「・・・猫は私と遊んでくれない呼んでも来てくれない」
という残念な結果になるかもしれません。
でも、しなやかな動きの猫ちゃんは見ていて
とても涼しげで、夏の暑さを忘れるほどでしたよ。