皆様、もう読まれました
村上春樹「1Q84」
私、遅ればせながら今から読もうと思います。
本日、アマゾンから届きました。
書評やレビューを読んでも、面白かったとの声が多いので
楽しみです。
ついでにもう1冊。
…これは、皆様、読まれませんよね?
「軍艦島 海上産業都市に住む」
「軍艦島」ってご存知ですか?
長崎の海底炭鉱で働いていた人々が暮らしていた、人工の島の通称です。
「端島」というのが正式名称だとのこと。
私の両親は若かりし頃長崎にいましたので
「軍艦島?ああ『端島』のことね。昭和の頃まで人が住んでいたのよ。」
その存在を知っているようですね。
昭和49年1月に炭鉱が閉山するまでは、7ヘクタールにも満たないこの
人工島に5000人超の人たちが暮らしていたんだそうです。
小さな小さな島には、古くは大正時代に建てられた鉄筋コンクリートの
高層ビルが立ち並んでいたそうです。
何でまた、私が「軍艦島」の写真集を買ったのかって?
大学生の頃、朝日新聞でこの「軍艦島」の特集記事を読んでいらい
興味があるのです。
小さな小さな島に、びっしりと立ち並んだ高層ビルの写真でした。
香港の町並みのようでもあり、実在しない町のようでもあり
初めて見た私は非常に衝撃を受けました。
それ以来、ネットで「軍艦島」と検索してはその写真を眺めたり
当時、実際に住んでいた方の生活の記録を読んでみたり…。
「何がそんなに良いのか?」
と聞かれると困るのですが、遺跡とかを見るのとはまたちょっと
違った感覚を覚えます。
(大きなコンビナートとかを見るのも好きです←そういう趣味の人って
結構いるそうで、写真集も出ていますね)
最近では、実際に「軍艦島」に上陸出来るツアーもあるそうですので
シーズンオフになったら行ってみようと考えています。
…マニアックな趣味ですみません。