先日、誰もが知っている一流ホテルの元総支配人さんが
ご宿泊になりました
従業員の友人の友人・・・といったご縁だったのですが
最初、この話を聞いて私
この絵文字のように思わず叫びました。
ご紹介くださった方は
「何も気をつかわなくてもいいからね」
とおっしゃるけれど
「ムチャクチャ、気をつかいます」
と、顔がひきつっておりました。
フロントスタッフも
「えー、私案内なんて無理です。女将さん行ってください!」
と逃げ腰でしたが、
「大分県、しかも別府に来る時点で、一流ホテルのサービスを
期待しているわけない。ここは湯治場、鉄輪温泉だ!
私たちはいつもどおりにしていればいいじゃないか!」
という結論に至り、いつものとおりのおもてなしをいたしました。
元総支配人さんは、都会の方らしく洗練された物腰の方でした。
ラウンジをお気に召したようで、私の作るカクテルを
飲みながら、いろいろなお話をしてくださいました。
次の日の朝食時には、当館の名物メイドと楽しく(?)
お話されていたので、私も一安心。
後で、名物メイドに
「何を話したの?」
と聞いてみたら
「お客様、年齢の割にお若く見えますねー。
お肌なんてつやつやとても○歳には見えませんね。」
という話をしたそうです。
これには私も、他の従業員も大笑い。
お客様も喜んでいらっしゃったご様子ですし
私も肩の荷がおりました