連休最終日です。
ちょっとお疲れ気味ですので、今日は小ネタで。
先ほど、外国人のお客様が旅館へやってきました。
「外来入浴の方かな。」
と思っていたら、道をたずねられました。
「Leafs」に行きたい。というようなことを英語でおっしゃいます。
私達は「」
「・・・Leafって葉っぱよねえ。しかも複数形ってどういうこった?」
「そんな名前のお店はなかったし。」
しばし考えて、私が出した結論は
「ああ!『花きセンター』に行きたいのか。」
※花きセンター…お花や野菜の品種改良などを研究しているところです。
珍しいお花をたくさん栽培しており、一般公開もしております。
大分県はトルコキキョウやバラの栽培が盛んなのですよ。
英語のマップを見せながら、ご説明をしましたが、お客様が行きたかったのは
花きセンターではなく、「鉄輪蒸し湯」でした。
道順がわかって、喜んで歩いていかれるお客様をお見送りしながら
「なんで『鉄輪蒸し湯』が『Leafs』なんだろう???」
疑問だけが残ります。
再び考えて、私が出した結論は
「ああ!蒸し湯に敷いている『セキショウ』のことを言っていたのか」
鉄輪蒸し湯では、セキショウという薬草の葉っぱを床一面に
敷き詰めているのです。
確かに「Leafs」ですね。複数形のなぞも解けました。
「せめて『Herb』って言ってくれればわかったのだけど。」
英会話には推理力も必要だと実感した、夏の日でした。